ここかがわは、1888年(明治時代)から手袋生産が行われ、現在では様々な用途の手袋が作られています。冬季の通学・通勤で使われる日常的な防寒用手袋から、専門分野に特化したゴルフや野球などの各種スポーツ、キャンパー向けアウトドア、フィッシング、オート、ファッション、ワーキングなど多種多様の手袋があります。それら使う目的によって素材選択、型仕様、機能性や作り方も異なります。
手は関節が最も複雑に動くため、手袋の縫製はとても繊細で高度な技術が要求されます。使用する工業用ミシンは、1双の製品を仕上げるのに2〜4種類のミシン機を使い分けます。それには特異知識と豊富な経験を培った熟練工の存在が不可欠です。当社 株式会社イチレンではこの特殊技術を今日の時流に合わせた革新的な開発資源として、新たな商品造りに日々邁進しております。